●こんにちは。携帯ゲーム「青鬼」が怖くてちっとも進まないCHISAです。時々出て来る青鬼(顔が凄く大きくって青い怪物)から逃げながら、化け物が出るという屋敷の謎を解いていく…というお話なのですが、操作が進みたい方向にカーソルを合わせるのみで、青鬼に出くわした時は逃げながら隠れてやり過ごすだけなのです。「クロックタワー」をちょっと思い出しました。2Dの上から見た視点(ドラクエとかのRPGみたいな感じ)で上下左右にしか進めないので操作はもどかしく、青鬼に捕まると画面が黒くなりゲームオーバーになるのですが、捕まって何をされるという描写が無いのも逆に怖いです。まだ2回しか青鬼に遭遇しておらず、ゲームオーバーになっては怖さを落ち着かせてから再開…を繰り返しているので、まだまだ先は長そうです。クリアできるのかしら?
●連休と、在宅でのお仕事の息抜きに何本か配信で映画を見ました。まずは「ババドック」モンスター物だと思い込んでいましたが、陰鬱なオカルトホラーでした。次に久し振りに見た「バトルランナー」シュワルツェネッガーが若い!彫刻のような身体に精悍な顔が乗っかっていて、作り物みたい。悪役もキャラクターが立っていて面白かった。全然別物のキングの原作も読みたくなりました。映画も原作もどちらも大好き♥
●続いて「アナベル」を見たら悪魔の棲む家を見ていない!と思い至り、間違えて「悪魔の棲む家」とは全然関係ない「悪魔の棲む家666」を見ました。途中からタイトルは似てるけど別物だ!と気づいたけれど、これはこれで面白かった。間違えなければ見ていなかったのでラッキーです♥
●前置きが長くなりましたが、今週は「エイリアン2」です!監督は「ターミネーター2」「アバター」のジェームズ・キャメロン。公開は1986年です。これもストーリーは説明不要だとは思いますが、舞台は前作の57年後。前作のラストで救命艇でハイパースリープについたリプリーでしたが、長い間宇宙で漂っていた所を偶然救助され病院で目覚めます。ノストロモ号に乗り込んだ時にはまだ幼かった娘は他界し、ノストロモ号での出来事を信じてもらえないどころか船を爆破した責任を問われ、エイリアンとの戦いで負ったトラウマから悪夢にうなされる日々が続きます。そんなリプリーにある話が持ち掛けられます。現在は居住惑星にすべく開拓をしているLV-426(前作でスペースジョッキーやエイリアンの卵を発見した惑星)の入植民が消息を絶ったので、調査を行って欲しいというのです。「エイリアンを発見したら、決して持ち帰らずに殲滅する」ことを条件に、海兵隊とアンドロイドのビショップと共にLVー426に向かいます。しかし、住民の大半は姿を消し、大量のエイリアンとその卵の巣窟と化しているのでした。
●「今度は戦争だ」というキャッチコピーどおり、大量のエイリアンVS海兵隊&リプリーの図式になっています。最初にエイリアンと交戦した時の、あの海兵隊の混乱と、なすすべもなくエイリアンの犠牲となる兵士たち。殺される描写そのものは見えませんが、指令室に備えてある、兵士たちの心電図の動きが次々と停止していく様はなかなかの絶望感です。昔見た「エコエコアザラク」という映画で、高校生が教室に閉じ込められ次々と殺されていく場面があったのですが、教室の黒板には生き残りの生徒の人数が書かれていて、生徒たちの悲鳴と血しぶきと共に、黒板に書かれた数字も次々と減っていく…というのを何となく思い出しました。エコエコアザラクの何作目だったかなぁ?また見たいなぁ。
●お話はそれましたが、そんな状況の中、海兵隊達を救うべく装甲車で現場に突っ込むリプリー。かっこいいです!シリーズを進むごとにたくましくなっていく彼女ですが、2のリプリーは弱さと逞しさと母性を兼ね備えていて魅力的です。あとは上等兵のバスケスも良い。筋肉質な肉体にきりりとした表情、銃を構える立ち姿は美しく…声が意外とかわいいのです。男勝りの風貌に、ちょっと甘い声にはすっぱなしゃべり方。アンバランスさが素敵です。LV-426の生き残りの少女のニュートも勿論かわいい
●ただ、今回のエイリアンウォーリアは、これはこれで好きなのですが、ライフルで結構あっさり倒されちゃう様子は特別感が薄れちゃった感じがしてちょっと残念。1作目を見てからそんなに日がたっていなかったせいでしょうか。前作のビッグチャップの絶望的な強さや優雅な感じが好きだったんです。でも卵を燃やされて怒ったクイーンが引きちぎるように卵管を切り離してリプリーを追いかける場面は醜悪で、エイリアンというよりはモンスターっぽくて結構好きでした。
ということで、楽しかったり、ちょっと残念だったりのエイリアン2でした次回は、エイリアン3です!
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