●あざらしさん、ぶぶまるさん、いかがお過ごしでしょうか。夏の旅行の計画をたてていたら、数年前にひとり旅をした時の事を思い出しましたので聞いてください。
●行き先は東北でした。宿泊先に選んだのは物産協会や会議室や宿泊施設、お土産屋さんなどが入っているユートリーという八戸駅直結の施設です。宿を選んだポイントはふたつあります。ひとつめは汽車での移動がほとんどなので交通の弁が良いことと、もう一つは治安の良さです。それというのも、以前、東京に女ふたり旅で行ったとき、安さだけでホテルを選んだら、ちょっと怖い目にあったことがあるからです。
●新大久保のから離れた、人気の少ない路地に予約をしたホテルがあったのですが、駅からホテルまでの道のりで韓国人の男の人二人組に絡まれてしまいました。無視をしてもお構いなしで、ホテルに入っても離れません。ロビーでとうとう腕を掴まれ、どうしよう…！と思った瞬間、フロントのおじさんが「ダメだよ」と言いながら男の人の腕を捻り上げてくれました。あっけにとられていると、おじさんは腕を捻り上げたまま「ちょっと待っててね」とニコニコしながらどこかに行ってしまったので、戻って来るまでロビーでお留守番をました。フロントのおじさんは良い人で、顎の先からおでこまで顔中キスマーク(?)がついていたのが印象的でした……という事があったので、できるだけ人通りが多い安全そうな所に泊まろうと思ったのです。駅直結という事もあって明るく安心して泊まれました。
●八戸を拠点にして、寺山修司記念館や蕪島、館鼻岸壁朝市や恐山と2泊3日（フェリーを入れたら4泊5日）の旅を満喫しました。特に恐山の小さな湯小屋の中にある、熱い温泉は冷水から長い距離を歩いた後の疲れた足に心地良かったです。少しの時間浸かっただけなのに身体中赤くなり、ババヘラアイスを売っていたおばあちゃんに「温泉に入ったのねぇ♪」と笑われました。そして、最後にお土産を買おうと八戸駅をうろうろしていた時に事件が起きました。
●お土産屋さんの前にカップルが1組いたのですが、女の子のスカートの裾がストッキングのウエスト部分に挟まれて、お尻が丸見えになっていました。これは大変！！と女の子に駆け寄り、そっと「スカートめくれてますよ」と伝えたのですが、その時に見てしまったのです。女の子の腰のあたりに手をまわしていたと思っていた彼氏らしき男の子の手にスマホが握られていて、女の子のお尻が写真に撮られていました。これは、ひょっとして、わざと人前でお尻を見せてドキドキを楽しんでいたのかな？そういえば不自然なくらいスカートがめくれていたし…。後で写真を見て盛りあがったりしてるのかしら？そうだとしたら悪いことしちゃった。そういえば前に札幌の街中で見かけた年配のカップルは女の人のブラウスが透け透けで下着が丸見えだったけれど、あれもそういうプレイだったの？恥ずかしいけれどちょっと楽しそう。いいなぁ。などとドキドキしながら色々考えてしまいました。
●「旅人くんとカランくん」を読んでいると、旅行の計画をたてたくなりますね。今年は夏にまた青森に行って、小さな温泉宿に泊まりながら周辺の温泉を色々訪れようと思います。急に暑くなりましたがみなさま夏バテには気をつけて下さいね。
【みんなの投稿も待ってるよ!!】
●このコーナー、今のところ、ひなこちゃん(39歳)以外の応募がないのです!!　「採用したら即素敵なプレゼントを贈ります」という一番甘いコーナーなので、そこの旅好きガールも怖がらずに応募してみてね。あざらし&ぶぶまるへの手紙という形式で、旅先で体験したドキドキ体験を報告してねん。