041:士幌旅館と居酒屋鳥しんbyポテチS

こんにちは。音更在住のポテチSです。今回も近場の普段使いの宿のネタを書きます。
前回帯広リゾートホテルを紹介しましたが、同じように休日に泊まり出勤日にそこから出勤するのに使っている宿があと2軒あります。一軒はプラザ緑風ですが、いい旅17を読んで、ここは触れない方が良いと忖度して、もう一軒の士幌旅館の紹介をします。
士幌旅館は士幌町の街のほぼ中心部にあるので、夜飲みに行くのに便利だという何処の町にも一軒はある宿ですが、ここの気に入ってる点の一つが、世間一般的には温泉と言っていいお風呂があるところです。もちろんいい旅では温泉の分類には入れません。タンクローリーでの運び湯ですから、宿側も温泉とは言ってません。
でもどっかの新聞社から出ている決定版北〇道温泉まるごとガイドとかって立派な本にもそういう所がゴロゴロ出ているので自分の中ではまあアリだとしときます。
温泉は町内の下居辺にある現在休業中、平成絶滅温泉の「山の湯温泉清渓園」(ここも静かで飯旨くて安い好きな宿でした!)から運んでいます。士幌旅館のチェックインは午後1時なので午前中に士幌の町に入ります。エーコープに行き、人気の生産者還元用ポテトチップを箱買いしてから(国道沿いに有る道の駅ピア21でも買えますが価格設定が少々強気です)、宿に車を置いたら、ロビーで缶ビール飲んでのんびりして、昼めしを食べに出てから、改めて部屋に入ります。本当は昼食べる店で飲みたい処ですが、同僚や仕事関係者に会うと気まずいので控えています。
あとはお風呂に入って部屋でゴロゴロですが、ここの気に入っているもう一つがネットのWi-Fi環境が下手な帯広あたりのホテルよりはかなり良いと言うことです。ご主人がこの辺りのお店のホームページを担当しているってのを宿のブログで見つけましたから士幌の飯野君みたいな立ち位置なんでしょうか?
で、夕食ですが、もちろん宿でも用意してくれますが、酒好きとしては外で飲みながら食べたいところです。士幌町という町は大きさの割には結構な魅力的なお店があるのです。それはまた次の機会に紹介しますが、日曜日となるとすべてと言っていいほど定休日です。夜8時まで営業しているはずのラーメン屋や食堂さえ7時前には閉めてしまいます。でも、大丈夫。ここだけあればいいという店が、宿から歩いて5分ほどの所にあるからです。
居酒屋鳥しん。ここは一応居酒屋ですが、士幌町民の社交場といった立ち位置のお店で、厨房を囲んだカウンター(多分20数席)のほかにかなり広い座敷があり、カウンターのほうは本当に地元民が和気あいあいと飲んでます。これぞ大衆酒場って感じです。座敷のほうは家族またはグループで呑める人だけお酒飲むお食事会みたいな使い方ですね。こんな表現で良いのかな? こないだ行ったときは(非常事態宣言で外出自粛要請が出る前です)、座敷から小学生の集団がおちゃらかほいで盛り上がってるのを聞きながら独酌をしましたが(自己弁護しますが暗くやってませんよ!! 場の空気に会わせて両隣の人とか店の人とかと適度に会話しながら飲んでますよ!! 多分)、なかなかシュールな雰囲気でした。その内、その中の何人かがカウンターで飲んでいた小学校の先生たちのところに普通に行っては学校の話をしたりして、都会ではまずない雰囲気の店ですので、興味のある人がいたら色々落ち着いたら来てみて下さいね。そんな日々が早く戻って来ることを心から願っています。
嗚呼!! 旅したい!! 帯広の街の夜のパトロールもしたいよー!!!