002:アンダンテ/働くわたし/ババァ川柳

 

アンダンテvolume112019年9月10日発行A4版/28pagefree
一冊目は都内の三省堂書店などで配布されているフリーペーパー、アンダンテ。この冊子に亀和田武さんが「僕らのミュージックヒストリー」というエッセイを創刊号から連載しているのです。連載11回目は「少年には、たったひとつ年上のお姉さん」というタイトルで、1967年にリリースされた伊東ゆかりの「小指の思い出」と翌年リリースされた「恋のしずく」を取り上げている。亀和田武さんらしくていいなぁ、こーいう連載。バックナンバーは表紙4の広告主であるJPアセット証券に問い合わせると送ってもらえるとのこと。☎03-5695-5681まで。

働くわたし本の雑誌編集部本の雑誌社
2019年8月30日発行188mm×128mm/192page1500円+tax
20代から80代まで14人の女性が自分の仕事について語った本。登場するのは企業の管理職や獣医、印刷オペレーター、理容師、校閲など様々な仕事に就く女性たちで、編集したのも本の雑誌社の女性編集者、という筋金入りの女性本だ。どうやって今の仕事にたどりついたのか、実際、毎日どんな風に働いているのか、そんな素朴な疑問に答えてくれる。

ババァ川柳毒蝮三太夫+みやぎシルバーネット河出書房新社
2019年9月30日発行188mm×128mm/144page1000円+tax
大好評のシルバー川柳の第3弾。60歳から100歳のシルバー・レディースの川柳138句にマムちゃんこと毒蝮三太夫さんが愛ある毒舌コメントを添えている。たとえば、「尿意きて、なんで待てないたった五秒」とか、「いややけど、ボケの防止に料理せな」とか、そんな感じ。すぐには笑えなくても、ジャブのようにあとから効いてくるのでした。