072:北海道いい旅研究室18が・・・!!

ひさしぶりだね。いろんなことが。みんな生きてた?
まず、このホームページ。去年の11月5日以来なので、約半年ぶりの更新なのだよ。これからは毎週金曜日の18:00に更新すると誌上で宣言してしまったので、やるにはやるけど、少しずつね。応募フォームの作り方とか、いろんなこと、忘れちゃったからさ。少しずつ。
とりあえず、今回はこの「あざらしからのお知らせ」だけね。本当に少しずつでしょ。5/6更新の時は別のコンテンツも更新する予定なので、のんびり待っておくれよ。
そして、もっとひさしぶりなのが、不定期刊の旅雑誌「北海道いい旅研究室」の新刊が発売になったことなのだよ。わーっ、わーっ(歓声)。ぱちぱちぱちぱちーっ。おめでとー。ありがとー。
2年カ月ぶりなので、不定期にも程があるんだけど、以前なら「2年3カ月も出せなかった・・・」という罪悪感しかなかったのに、今は「2年3カ月で出したもんね」という清々しさしかないわけで、慣れって怖いね。
今回の特集は「北海道の気になる温泉」と「北海道の廃止駅」と「北海道の古生物」と「北海道のルパン三世スポット」を巡る旅。相変わらず、おいらの好きなことだけを取材して書いて、おいらの好きな連中にも何か書かせている個人的旅雑誌なので、客観性がどーだの、マーケティングがどーだのと叱られそうだけど、本当にそれって正しいのだろうか。
たとえば、飲み物を2本買うとしよう。一本は自分の分で、一本は彼女とか彼氏の分。自分の分は自分が好きな飲み物を買うでしょ。で、相手の分は相手が好きだと思うものを買う。その2本を買ってきて、「どっちにする?」と訊いたら、相手は「そっち」と、自分が好きで飲みたいと思った方を選ぶこと、よくない?
もっと高価な贈り物でもそうなんだけど、「きっと相手はこういうのが好きだろう」と考えて買ったものよりも、「自分はこれが好き」と買ったものの方が、結果的に選ばれるという経験、あるでしょ。あることにしてよ。話が進まないから。
それって、編集でも同じじゃないかと思うんよ。逆に、自分が好きでもないものを「読者はこういう情報を欲しているから」と書いた記事って、つまらないと思うのだよ。少なくとも、そこに愛情はないでしょ。
そんなわけで、今回も愛情たっぷりの一冊です。17号のアンケート葉書で申し込んでくれた人の手元にはとっくに届いているし、そろそろ全国の書店にも並んでいる予定なんだけど、買い忘れたというアンタのためにweb書店「いい旅書房」にあげておきますね。と、思ったけど、この原稿を書いたあと、前にも一度あった「原因不明で新規登録できなくなっている事件」が発生したので、「いい旅書房」アップは5月2日以降になりそうです。しばし待たれよ。
ちなみに、4月25日に刷り上ってきたけど、おいらはまだ見てないよ。納品や発送で忙しいし。怖いし。

あと、約束していた温泉動画。温泉動画クイズのコーナーじゃなくて、ここに埋めておくのはまだ応募を処理する余裕がないから。あれ、MP4の圧縮って、どのソフトでやっていたっけ。もう、いろいろ忘れているよ。というか、なんで、時間ないのに、こんなことやるって書いちゃったんだろ。自分がよくわからないや。
クイズ用に撮影している動画だけど、応募とかしなくていいからね。んじゃね。