035:1月30日(金)、ついにアレが出るよ!!

パンパカパーン!!
ついに出るよ。なにが? あれが。むふふ。というわけで、1月30日(金)、北海道いい旅研究室17が全国の書店に並ぶことになりました。ぱちぱちぱちーっ。
 今回の正式な書籍名は「北海道いい旅研究室17~北海道の廃止寸前駅と穴場温泉とウルトラセブン」。価格は用紙代の高騰を受けて本体773円(税込850円)。そのかわり、ページ数が16号より8ページ増えて168pageとなっております。読み応えたっぷりでっせ。
 執筆者&登場人物を紹介しますね。
 まず、毒蝮三太夫さん。ウルトラセブンの撮影秘話を本邦初公開も含めて語ってくれちゃいました。ついでに、立川談志師匠の裏話とかも。インタビュー同席は長年の付き合いの奥山侊伸さん。80代の二人のパワフルさに圧倒されちゃったもんね。すごいな、80代。話題に対する反射神経は20代並みかそれ以上かも。長生きしたいと思ったよ。
 70代も負けてないぞ、ということで、亀和田武さんも久々の登場!!
 知床のウニ漁師の吉田誠さんとか、同じく知床で登り窯を焚いている斜里窯の中村二夫さん、映画伝道師の浜田のおっちゃん、喫茶ミルクの前田重和さん、石垣島のはいの晄さんといったレギュラー執筆陣もみんな60オーバーだったりして。火山学者の鎌田浩毅さんもそっち側かな。新執筆者のタイラアキラことW狭さんもそうだし(ばらしちゃった)、あっ、礼文島の新山彦司もか。網走の内越慎一とか奥尻島の米坂豊はどうだっけ。平均年齢めちゃめちゃ高いね。褒め言葉さ。
 50代もだまってないぜ、ということで、久々の登場はコザのローリー・クック。那覇の新城和博は先日亡くなったウルトラセブンとか帰ってきたウルトラマンの脚本家、上原正三さんの話。元祖鉄オタのクッシー、藤井隊長。あれれ、少なかった。
 40代は沖縄のきいやま商店、羊飼いの山村匡男、知床半島の一番はずれで暮らす石田理一郎、イラストレーターの中村香苗と漫画家の工藤正樹くんで、最若手が半農半モノカキの白木哲朗の29歳。ひとり忘れていた。表紙のイラストは16号よりさらにおどろおどろしさがパワーアップした伊波二郎さん。こちらはベテランのおっちゃんです。
 とまぁ、そんなメンバーの作品をギュギュッと詰め込んで、パラパラッと鉄道を振りかけて、隠し味にウルトラセブンをぶち込んだら、こんな本ができちゃいました。
 16号のアンケート葉書で申し込んだ人は発売日より前に、オマケ付きで届くのでお楽しみに!!
まだ申し込んでないという人は、いい旅書房で予約受付を開始したので、申し込んでくださいね。ではでは。