046:古い話ですがbyポテチ曽我部

4月に準備していた父の三回忌法要を中止せざるをえなくなったのが悔しくて残念な気持ちが抜けそうにない十勝音更のポテチSです。
自粛期間中も毎日普通に出勤して、工場の歯車として額に汗して働いてました。内地の巣籠もり生活のためか、食品関係の仕事は特需と言っては差し障りがあるぐらい仕事が入って来ます。なので、例年だと閑散期のはずなのに多忙だったため、新しいネタがないのです。今回はあざらしさんから余りにも内輪的過ぎて旅の要素がなさすぎると言われてボツになったやつをもう一度送ります。
いい旅のイベントスタッフたちに、わたしはポテチと呼ばれてます。女性スタッフからは「ポテチさん」って呼ばれて鼻の下を伸ばして喜んでいます。どうしてそうなったかと云うと、イベントがある時は必ず仕事の取引先の「生産者還元用のポテトチップ」を箱で差し入れするからなのです。
そもそものきっかけは2013年だったと思います。第一回へなちょこ火山同好会のメンバー募集に応募したところ、あざらしさんから連絡用にパソコンのメールアドレスかFAX番号を教えて下さいという連絡が来ました。自分はアナログ人間でパソコンは持ってません。FAXもないです。これは今も同じです。携帯も当時はガラケーでした。これでは迷惑を掛けると思い、今回は辞退しますというメールを送ったら、あざらしさんから「それなら郵送します」と連絡が来て、その後、本当に自分だけガラケーのメールでは受け切れない量の文書の連絡事項を数回に渡り郵送して貰いました。
これは手ぶらでは行けないと思ったわたしは十勝の独自性を出し、なおかつ財布に優しい物を考えた結果、士幌のポテトチップが思い浮かんだので一箱持っていきました。で、当日、有珠山の噴火口に大冒険した後、宿泊先の蟠渓温泉の蟠岳莊で夕食兼宴会の前に火山の勉強会を始める時、ビールを飲みながらやってもいい事になったので、「ここだ!!と」思い、ポテチを出したらこれがまあ予想だにしない大好評でして皆さん旨い旨いって喜んで下さいました(^o^)。挙げ句には食べ過ぎてその後の夕食兼宴会の料理が食べられないなんて文句を言われたりしました。


こちらも嬉しくなり、その次の年の火山同好会で旭岳と昭和新山に行きましたがその打ち上げの宿のヌタプと二度目の蟠岳莊に持っていった事で「ポテチ」のあだなが定着しました。で、そのあとも、定山渓の山水さんで実施されたイベントの際には宿泊者ほぼ全員分持って行きました。キャラを守るために!!
ホテル山水さん、個人的にも利用させてもらったので、懐かしい思い出です。