043:「タネから育てる漬物セット~白木哲朗ブック」がついに出たぞ!!

うすうす気づいている読者ちゃんもいると思うけど、このホームページの更新時間が少しずつ早まっていたのです。オモテ向きには毎週土曜日の21:00としていたんだけど、実際には20:00、19:00・・・と少しずつ早めていたわけでして、隠しておくのもなんなので、ここいらでひとつ正式に発表しちゃうことにしたのでやんす。
毎週土曜日の18:00に更新!! することにしたので、土曜日の夕方、NHK-FMのRadio-Man-Jackを聴き終わるのと同時にいい旅HPをのぞいておくれよ。待ってるからね。バイビー。じゃなかったんだ。白木哲朗ブックのお知らせをするのだった。
いい旅17の誌面に2020年2月22日発売予定などと書いてしまったので、首を長くして待っていたマダムもいるだろうけど、のんびり出版社の本としては上出来の部類に入る1カ月遅れで、3月21日に発売されることになったのです。ぱちぱちぱちーっ!!
正式タイトルは「タネから育てる漬物セット~白木哲朗ブック」。最初は農家見習い中の白木哲朗が自分で育てた野菜で作った漬物をオマケに付けた本を出そうと企画していたんだけど、食品衛生法とか諸々の事情で難しいことが判明。漬物はだめだけど、タネなら問題がないと気付いたので、どうせなら、土もポットも付けて自分で育てた野菜で漬物を作ってもらう本にしようよ、ということで作ったのであります。具体的には500円玉サイズの小カブを20日ほどかけて育ててもらって、葉っぱも含めて全部漬物にして食べてもらおう、ふだん都会のマンション暮らしで、腹が減ったらお手軽にコンビニなどで買って食べてしまっている人に、たまには死ぬほど時間がかかるスローフードを食べてもらえたらいいな、育てている間に白木哲朗が書いた食べ物や農業に関するエッセイでも読んでもらえたらいいな、でも、きっと売れないだろうから100部限定で手作りで出しちゃおうっと。みたいな趣旨で、実際、印刷も製本もすべてあざらしと白木哲朗の2人で作ったのでありますよ。
土とかタネとか育て方とかエッセイ本とかがセットになって、税込、送料込で1100円ということで、本日からいい旅書房で販売を開始いたします。葉書で予約してくれたよいこちゃんにはもうとっくに届いているはずだけど、あまりも、手作り感全開で、しょぼすぎて、ガッカリした人もいるかもしれないね。ごめんよ。最初からこんな本を作りたかったのです。つまりこれが完成形。納得しておくれよ。
それでも怖いもの見たさで買ってくれる人がいるもので、現在28セットが売れているので、残り72セットです。早い者勝ちです。でもないか。そんなに売れないか。でも間違ってうれるかも。ほら早い者勝ちだ。よろしくね。

今回もおまけの動画を一本。今月の6日、部屋の中からお手軽に撮影した我が家の庭に遊びにきているスズメたちの動画ね。題して雪スズメ。例によって、聞こえている鳥の声はスズメじゃなくて我が家の文鳥たちの声です。松の木は室内。窓ガラスが汚いのは許しておくれ。