●”北海道いい旅研究室”のコンテンツなので、できるだけ旅の話を書きたいと思っています。しかし、ここ数年は子供の「部活だ」「受験だ」で家族で旅することも減り、その結果、紹介できるネタがあまりない…。
●そんな時、思うのです。趣味の登山やキャンプって旅に含まれるのだろうか?
そもそも旅って何だ?
●思いつくのは積丹へドライブに行くとか、温泉に泊まるとか、TDLへ行くとか、海外旅行へ行くなどです。でも、西区在住のわたしは手稲山へ登っても旅している感じ(旅感)は、ほぼゼロです。これは家から近いし、何度も登っているからでしょう。だからといって、自宅から200キロ離れた旭岳へ登って、山中に泊ってみても、やはり、旅感はあまりありません。
●でも、下山して旭岳温泉に入ると旅感はアップします。さらに、旭川の四條庵でトンカツを食べると、もう旅と呼んでも良いかなーと思っちゃいます。そう考えるとキャンプも同様で、キャンプ場をただ往復するだけだと旅感は薄いです。しかし、大沼公園キャンプ場へ行く前に、森町のみゆき廉売の佐々木精肉店で手作りウィンナー(プレーンや行者にんにく)を買い、キャンプ場で焼いて食べて、翌日は、午前中に空いている留の湯へ入って、隣に座ってもソファーでくつろぎ続ける猫を眺めていると、これはもう旅ですね。
●そういえば、東京へ行っても、神田の”てんぷらいもや”や”とんかついもや(閉店)”など地元の店へ行きます。さらに、海外へ行った時も、日本食は食べない派です。まとめると、私の旅とは
(1)日常生活を送ったことがない地域へ行く
(2)地元の食材や店で何か食べる。
(3)(できれば温泉に入る)
という、単なる食い意地の張ったおっさんである事が分かりました。皆さんは、どんな時に旅してるって思いますか?
スタッフ通信