021:コスプレ大好きchisaの映画日記その11・・・ピラニア3D

こんにちは。先週末はおうちに引きこもっていたChisaです。ポップコーンを片手に「リターン・オブ・ジーパーズ・クリーパーズ」「ハウンター」「フィアー・インク」「アフターショック」をごろごろしながら……うとうとしながら見ていました。
面白かったのは映画オタクの主人公が『最高の恐怖を提供する会社』に電話をして酷い目にあう「フィアー・インク」、印象に残ったのはイーライ・ロス製作・主演で笑っちゃうくらい酷い状況が続く露悪的な災害映画「アフターショック」でした。イーライ・ロスの、こってりとしたニヤニヤ顔は好きじゃないけれどクセになるなぁ……。ホステルとかの監督作もいいけれど、先週に引き続いて娯楽映画を見たい気分だなぁ。そうだ!彼が「濡れTシャツコンテスト」という素敵なイベントの司会者役で出ているあれを見よう!となったので、今週は「ピラニア3D」です💛
監督は「ハイテンション」「クロール‐暴風領域‐」のアレクサンドル・アジャ(かっこいいです!一時期はホラーの貴公子なんて言われていました)。1978年に公開された「ピラニア」のリメイクです。元祖「ピラニア」は初めて見た時、血で赤く染まる湖にドキドキしちゃいました。オープニングは夜の湖で釣りをしている老人。湖水で冷やしたビールを片手に悠々と静かな時間を楽しんでいると、突如地震が起こります。湖底が割れ、そこから水が渦を巻きボートは転覆します。湖底の割れ目から無数のピラニアが押し寄せ、湖に投げ出された老人は……。
場面は変わり、春フェスタというお祭り前日のヴィクトリア湖。冴えない主人公のジェイクはポルノ動画を撮っているデリックとセクシー女優たちにロケ地の案内をしないかとスカウトされます。美女たちに誘われるまま、保安官である母親ジュリーとしていた弟たちの子守をする約束を破り、偶然居合わせた帰省中の幼馴染とともにジェイクたちの撮影に参加するのです(この撮影シーンが下世話でいい感じです!)
彼らが湖の上で楽しく時間を過ごしている時、ジェイクの母親ジュリーたちは、とある死体を発見。海洋学者たちと調査を進めたところ、大変なことがわかってしまいます。ジュリーと警官たちは懸命に春フェスタの中止を呼びかけますが時はすでに遅く、ビーチでは若者が大騒ぎ。目玉イベントの「濡れTシャツコンテスト」も始まり、とても彼らを止められません。そしてピラニアの群れはビーチを……そしてジェイクたちを襲い始めます。
ありがちなストーリーですが、とにかく楽しい!サービスシーンが満載です💛
ビーチにひしめくビキニの美女たちは「パイ!オツ!パイ!オツ!」と「パイオツコール」で踊り狂い、セクシー女優たちは全裸で水中を泳ぎ……とセクシーシーンが盛り沢山です。そしてそんな彼らが捕食されるゴアシーンもばっちり💛
容赦なく彼らをぱくぱくと食いちぎるピラニアたち!それだけだとワンパターンになってしまいがちですが、人災もしっかりとあります。恐怖にかられモーターボートで逃げる青年とボートになぎ倒される人々、限界まで人が逃げ込んで水上ステージは当然のように転覆をして……と、もうあまりの事に笑ってしまいます。ゴアシーンは多目で流血もしっかりありますが、捕食シーンはCGなので、そこまで生々しくありません。でもピラニアにかまれた傷跡とかはしっかり痛そうなので、そっちの方が生々しいからゴア描写が苦手な人はちょっときついかもしれないです。CHISAも痛そうなシーンでは薄目を開けて見ていました。
キャストも豪華です。オープニングの老人はジョーズのあの海洋学者だったり(役名も一緒!)、保安官ジュリーや町の変わり者の老人はバックトゥザフューチャーのあの人たちだったり、デリックはスタンド・バイ・ミーの太っちょだったあの子だったりします。楽しいです、ああっ!となったり、嬉しくなるような懐かしいセリフが飛び出してきます。これぞ娯楽作!っていう感じで楽しかった💛
3Dだったら飛び出してくるんだろうなぁ~というシーンが目立っていたから、いつか映画館で3Dで見たいなぁ