●今年は雪が融けるのが早く、既に夏山ルートでの山歩きをぽつらぽつらしている尾崎夫です。6月は川も解禁になるし 色々な山が山開きしだすし、なんか温かいし、外で焼き肉もできるしで、本当なら泊りで出かけたいところですが、1歳未満の元気爆裂な猫‘sがいるので……、留守番や預けるにゃまだ早いな・・・(一応猫歴40年以上なので良い子に育てますよ)。
●で、この時期、もう1度行きたい。いや、毎年行きたい(2年連続で行ってるけど)、うちら夫婦には病みつきになる感動風景があります。ベストシーズンは6月。 この北海道で世界一の風景。 泊りが必須だけど行けば必ず見れる。でも何故かいまいちメジャーじゃないのが不思議な《天売島のウトウの帰巣》。日没になるとウトウの夫婦が雛に餌をもって海から帰って来るんですけど、その数60万~80万!! もう空がウトウまみれ。羽の風切り音の聞こえる距離で結構いい勢いで突っ込んで来るけど、着地してからヨチヨチって歩いて巣穴に入って行くその姿が可愛い。時折カモメがせっかく捕ってきた餌をカツアゲしようと小突くシーンも、餌を盗られてしまうシーンも目にするけど自然界の事なので手出しは無用。ウトウを応援しちゃいます。
●日没後なのと安いデジカメで何回空にカメラを向けても目で見た通りの画像は撮れないけど、心に焼き付く圧巻の風景だし、こういうのはやっぱり現地で周りの音や空気を感じながら見るのが一番だと思いますね。
●2年前は宿から乗り合いのバスで見に行くナイトツアー。去年は、もっとゆっくり観ていたくてレンタル自転車を借りてヘッドライトの夜間サイクリングと日中のケイマフリ観察とオロロン鳥観察。今年も行きたかった・・・・・・けどしょうがない。今は日帰りで時期時季に合った旬な感動を探して歩きまわるとしましょ。
帰ってきたぞ
日中の巣穴
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