008:蟠岳荘の正しい入り方

9年ぶりにぎっくり腰になりました。靴下がうまく履けません。以前あざらしさんが「痛風は誰も心配してくれなくて悲惨」と書かれていましたが、ぎっくり腰も双璧かも知れません。本人の痛さと周囲の反応のギャップは悲しいものがあります。どこかに湯治にでも行きたいです。腰はいたわるべし。ではまた。【東区/秀俊さん(53歳)】
ぶぶまる●面白いよね。
あざらし●何が?
ぶぶまる●あざらしくんが突然、痛風の発作で身もだえるとき。
あざらし●人が病気で苦しんでいるのに、よく笑えるな、おまえ。自分がぎっくり腰の時は笑ったら怒るくせに。
ぶぶまる●ぎっくり腰は大変な病気だけど、痛風は笑ってもいい病気なんだよ。
あざらし●おまえ、日本痛風友の会を敵に回したな。
ぶぶまる●いいよ、敵に回しても。怖くないもんね。
6月に沖縄に行きました。人見知りのわたしですが「きいやま商店さん」の話題で地元の方とコミュニュケーションを取ることに成功し、楽しいひと時を過ごせました。「あの子たちはいい子だよね」と言っていましたよ。なぜかわたしまで誇らしく嬉しくなってしまいました。【白石区/ピーチ姫ちゃん(50歳)】
ぶぶまる●50歳なのに、ちゃんでいいの?
あざらし●そこかよ、ひっかかったのは。いいの、おれより年下は全員ちゃんなの。そこじゃないだろ、きいやま商店だろ。
ぶぶまる●あちこち一緒に回ってきたらしいね。
あざらし●愛山渓ドライブインと、鹿の谷と、三股山荘。あと、阿寒の丸木舟と、湯宿だいいち。
ぶぶまる●ふーん。
あざらし●ふくれるとこじゃないだろ。石垣島の三人が大雪山の露天風呂で鹿と遭遇した話とかをふくらませろよ。
ぶぶまる●ぼくは北海道の人間なのに、露天風呂で鹿と出会ったことなんて一度もないのに、ずるい!!
あざらし●やっぱ芸能人は持ってるんだよ。
ぶぶまる●何を?
あざらし●次のメール。
最近行った日帰り温泉3ヶ所(それぞれ別の日)の感想を少し。まずは蟠渓温泉『蟠岳荘』。一般入浴なら300円(激安!)のところ、奮発して家族風呂500円也に入りました。最近は何処の日帰り温泉に行っても貸し切り状態でしたが、本当の貸し切りは初めてなので、かなりウキウキ♪浴室はまずまず清潔で窓も大きくて開放感がある気持ちの良い空間♪お湯は透明、少し熱め…3本ある蛇口は全て温泉で、温度の下げ方が分からず少々焦りましたが。ちなみに私は30分ぐらいで出ましたが、他の客が居なかったせいもあって事前に時間制限の話はありませんでした。
次は岩内町にある雷電温泉『みうらや温泉旅館』。地図を見て国道から比較的近いので勝手に拓けた場所だと思っていたら小高い山の中腹にある完全な一軒宿で、日本海を一望できるとても静かな所でした。ちなみにこちらも10時過ぎに行ったので貸し切り状態♪女将さんは館内の掃除中でした。浴室は初めての(半)混浴!…まあ、貸し切り状態なので、あまり関係ありませんが。温泉は、『蟠岳荘』と正反対で少しぬるめ…長湯に向いていそうでした。別にあった露天風呂は大きな青大将が占有、使用中だったので今回は断念。受付時は女将さんだけでしたが、帰りはご主人の姿も見受けられました。そう言えば日帰り温泉では珍しく、帰り際女将さんに『有難うございました』と礼を言われました♪
3軒目は島牧の『モッタ海岸温泉』。ここは特に(勝手に)期待度が高かった温泉でしたが、とても満足する事ができました♪ここも着いたのは10時過ぎなので貸し切り状態だと思ったら、一人先客が!他の方と入るのは久しぶりだったので少し緊張(汗)。脱衣場、浴室はとても掃除が行き届いていて清潔感抜群、それだけでテンションがアップ。そして温泉自体も素晴らしく大感動♪島牧まで足を伸ばした甲斐がありました!最高♪さらに私にしては珍しく、程好い温度の露天風呂にて先客(地元の元漁師、船乗りのご隠居さん)と歓談、長風呂しました…と言ってもトータル1時間ぐらいですが。普段しない飲泉もして大満足♪、のんびり帰途につきました。以上、最近の日帰り温泉の感想でした。【鹿追町/鉄路の旅人さん(57歳)】
ぶぶまる●この人、朝10時に日帰り温泉に入りに行くって、よくないね。
あざらし●蟠岳荘みたいにおばちゃんが一人でやってる温泉宿は一番忙しい時間帯だからね。従業員がいる宿とか日帰り入浴施設ならいいけど、ひとりふたりでやってる湯宿の場合は午後からが礼儀かな。
ぶぶまる●でも、蟠岳荘のおばちゃん、いつ行ってもなかなか出てこないよ。
あざらし●蟠岳荘の場合はえらそうに玄関に突っ立ってないで、自分から奥に入って行って、声を出しながらおばちゃんを見つけるのが正しい入り方だからね。
ぶぶまる●あと、貸し切り風呂の三つある蛇口のうち、一番奥の蛇口、最初は熱湯が出てくるけど、だんだん冷たくなって冷水になるでしょ。
あざらし●そうそう、遠慮しないで水を入れて、窓をふたつとも開いて入るのが正しい入り方です。
温泉に行くと必ず買うようにしている物がふたつあります。ひとつ目は宿の名前が入ったタオルで、宿泊の場合は部屋に用意されているものではなく、宿への敬意を込めて新品を記念用にと購入します。新品をくださった宿もありました。「是非また来てくださいね!」という一言を添えて。絶対また行きたくなります!そして、ふたつ目は温泉成分で作られた石鹸です。どの施設でも買えるわけではないのですが、北見へ行く際に利用したポンユ三光荘、塩別つるつる温泉、セトセ温泉では当たり前のように売られていました。石鹸は泡立ちが良く使いやすかったです。他にも何軒かの宿で買っているのですが、その中でも群を抜いているのが欣喜湯の石鹸です。キメが細かくクリーミーで、しかも弾力のある泡がたっぷりと形成され、洗いあがりの肌はもっちりスベスベに!香料など余計な成分が入っていない分、どこかの高級石鹸より優れているのではないでしょうか。おすすめです♪【西区/ホドリちゃん(42歳)】
ぶぶまる●あの石鹸を作っている業者、相当儲けただろうね。
あざらし●手当たり次第に営業をかけたみたいだよ。一番最初に見たのは白老温泉ホテルじゃないかな。時期的にあれは別の業者なのかな。
ぶぶまる●スパウォーターとか、いろいろ作ってたよ。
あざらし●そうやって本業がおろそかになって、つぶれちゃったんだけどさ、いろいろ開発している時のやる気満々の金田さんと、最後の方のやる気ゼロの金田さんと両方知ってるだけに複雑な気分だよ。最終日に泊まれなかったのが心残りだし。
ぶぶまる●という具合に、どんな内容でも、ぼくとあざらしくんがお相手するので、みんなもどんどん応募してね!!