008:小説宝石という雑誌を読んだことがあるだろうか?

小説宝石という雑誌を読んだことがあるだろうか?
 光文社が発行している月刊の小説雑誌なり。A5サイズの分厚いやつね。
最新刊(3月号)の顔ぶれはどんな感じかというと、赤川次郎、山本一力、風野真知雄、大沢存昌、花村萬月といったベテランたちのほかに、桂歌丸の実録短編(終戦直後の野毛で娼婦とやりて婆と歌丸少年で三人暮らしを始めた話で超面白かった!!)を書いた桂歌蔵、「酒とつまみ」の大竹聡などなど。で、あざらしが敬愛する亀和田武さんもエッセイを連載しているのですよ。
夢でまた逢えたら。時々締め切りを落としながらも(笑)、今回で88回目の長期連載だ。
その亀和田さんのエッセイを是非とも読んでほしいのです。どうしてかと言うと、あざらしが登場するからなのよ。今回は「噂の真相」のオカトメさんのことを書くと電話で聞いていたので、ひょっとしたら、あざらしのことも書いてくれるかな・・・と思いながら、近所の文教堂で立ち読みをしていたら、途中で恥ずかしくて顔が真っ赤になっちゃったもんね。その先は読めなくなって、とりあえずレジに直行さ。
どうして顔が真っ赤になっちゃったかは是非読んでみておくれ。
それにしても、亀和田さん、相変わらず文章がいいなぁ。やっぱ、読書量が多い人は文章が衰えないというか冴える一方だね。おいらも見習わなくては!!