027:伝説の木彫師、西山忠男の作品をいい旅書房で販売することにしたよ!!

あちゃあーっ。忘れてしまった。勝手に隔週更新のイメージでいたけど、「奇数日曜日更新」ってことは、9月1日も更新しないとダメだったんだね。8月25日に更新したばかりだったので、すっかり忘れてしまったよ(汗)。楽しみにしていたのにガッカリしてしまったみんな、ごめんよ。それにしても、飯野くんをはじめ、校正スタッフも誰も気づかなかったって、どーいうこと?
今回はプチリニューアルということで、新コーナーを始めました。いい旅読書室。海豹舎と同じく3人以下で頑張っている全国の小出版社の近刊を紹介するコーナーなり。将来的にはいい旅書房で買えるようにもしたいという野心的なコーナーでありやす。
新コーナーが始まったってことは、かわりにひとつなくなったわけで、どれがなくなったかというと、みんなで作るガイドブックのコーナーなのだよ。だって、誰も参加してくれないんだもん。みっともないので閉店ガラガラってことで。
そして、今回から新しく始めたことがもうひとつ。砂澤ビッキや床ヌプリらと一緒にアイノ木彫の初期デザインを考案し、北海道の木彫師で初めて40人ものスタッフを雇い一大コロポックルブームを巻き起こした西山忠男さん(いい旅14book2に掲載したフクロウ合唱団の作者といえばわかるかな?)の作品をいい旅書房にて取り扱うことにしたのです。
砂澤ビッキと同じ歳の西山さんは阿寒を離れたあとはサッポロファクトリーでウエストウッドという店を出したりなんだりして、82歳になった現在も旭岳の麓で現役で活動を続けているのです。が、商売っ気がゼロなので、せっかく作った作品たちがほとんど売れてない!!というか、売る気がない!!ので、今回、何点か預かってきた次第。
すべて表情が異なる一点モノ、というところがメイドインチャイナの大量生産品と違っていいでしょ。どれも個数限定につきなくなり次第販売終了なので、是非、見てみてね。